【FP監修】60歳からでも入れる葬儀保険のランキング

60代は晩年に向けて人生設計を考え直す時期といえます。60代半ばからは年金生活に入る方も多く、終活に向けての準備を始めるタイミングともいえるでしょう。

「60代の夫婦です。夫が定年となり年金生活に入ったので、保険料の高くない保険を探しています。知り合いから葬儀保険は安い保険料で万が一のときに保険金が貰えると聞いたのですが、他の死亡保険と違うのですか？」このような相談がありました。

この記事を読めば、60歳からでも入れる葬儀保険について詳しく知ることができます。

60歳からでも入れる？シニアにとっての葬儀保険とは

葬儀保険とは、その名の通り葬儀費用をまかなうための保険です。ほかの生命保険や死亡保険に比べ、シニア世代の方が加入しやすいのが特徴です。60歳の方も加入が可能です。

60代からでも入れる葬儀保険の平均保険料は？

60代からでも入れる葬儀保険の平均保険料は、加入するプランによっても異なりますが、男性は月当たり2,000円〜3,000円程度、女性は1,000円〜2,000円程度になります。

※ 上記の金額は、60代の間にかかる月々の保険料になります。

60代で加入する葬儀保険は、男性と女性とで支払う保険料や受け取る保険金にかなり差があります。女性の方が男性に比べて、「支払う保険料が安く、受け取れる保険金が高い」です。これは、女性の方が男性よりも平均寿命が長いため、保険会社のリスクが小さいからです。

60代からでも入れる葬儀保険で死亡したら保険金はいくらもらえる？

60代で葬儀保険に加入して死亡した場合に受け取れる保険金は、選ぶプランや支払う保険料によって異なります。

60代で受け取ることができる保険金は、保険金固定型の場合だと30万〜300万円となります。無告知型の場合は10万〜100万円です。保険料一定型の場合は、死亡時の年齢によって受け取れる保険金は変わりますが、おおよそ10万〜200万円程度の範囲となります。

60歳から葬儀保険に加入するメリット・デメリット

70代から葬儀保険に加入する場合には、そのメリットとデメリットをよく理解しておく必要があります。

60歳から葬儀保険に加入するメリット

60歳から葬儀保険に加入するメリットは、万が一のことが早くきても葬儀費用ができる点です。

平均寿命は男女ともに80歳を超えてはいますが、それはあくまでも平均です。60代で亡くなる方も少ないわけではありません。一般的に葬儀費用は100万円前後必要といわれていますが、60代のうちに葬儀保険に加入しておけば、万が一の場合に100万円以上の保険金を受け取ることが充分可能です。

葬儀保険に加入すると、さまざまな特約が無料で付けられます。たとえば、提携の葬儀社を紹介してもらえる保険金直接支払サービス特約、余命3カ月の診断で保険金が生前のうちに支払われるリビングニーズ特約などです。さらに、無料の電話健康相談や健康診断の割引などの特典もあり、シニアの方にとっては充実した内容といえます。

60歳から葬儀保険に加入するデメリット

60歳から葬儀保険に加入するデメリットとして、年齢を重ねるごとに支払う保険料が高くなる、あるいは受け取る保険金が少なくなっていく点があげられます。

葬儀保険は1年ごとの更新ですが、長生きをして更新を重ねていくと支払った保険料が受け取る保険金の額を上回るようなこともあり得ます。

葬儀保険は掛け捨て型で、解約返戻金や満期保険金はありません。もしもの場合に保障が受けられる性質の保険なので貯蓄として考えることはできません。60代で葬儀保険に加入する場合には、そのことを理解しておく必要があります。

60歳から葬儀保険に加入する場合の注意点

70歳から葬儀保険に加入する場合に注意しなければならない点を挙げておきましょう。

60歳から葬儀保険に加入したい方に向けた選び方

60歳から葬儀保険に加入したいという方は、どのような保険を選べばよいのでしょうか。選び方は2つあります。

60歳からでも入れる！シニア向けの葬儀保険を紹介！

それでは、60歳からでも入れる葬儀保険をランキングで紹介しましょう。

1位　みんなのキズナ保険金固定型葬儀保険

2位　みんなのキズナ保険料一定型葬儀保険

3位　みんなのキズナ無告知型葬儀保険

まとめ：60歳からでも入れる葬儀保険

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