初めての方へ

「葬儀保険」とは名前の通り、お葬式や納骨を行うときに必要な費用をまかなうことができる保険です。診断書や健康告知などが必要ないなど、高齢の方でも簡単に加入できることもあり、加入する人が増えてきています。

初めて葬儀保険に加入しようとする方に、葬儀保険がどのようなものなのかをお伝えしましょう。

葬儀保険を契約すると何ができるの?

一般的に葬儀の費用は150万~200万円程度かかるといわれています。葬儀保険は、契約者が死亡した場合、速やかに保険金が支払われるので、その保険金を葬儀費用に充てることができます。

また、葬儀保険で支払われる保険金は、互助会の掛金とは違い、葬儀以外の費用、例えば納骨やお墓の購入に充てることもできます。支払われた保険金は使い道を自由に決めることができるのが葬儀保険の特徴です。

葬儀保険契約のメリットは?

葬儀保険は通常の死亡保険と異なり、契約のハードルがかなり低く抑えられています。葬儀保険を契約するメリットは以下の通りです。

  • 70歳からでも新規加入できる
  • 持病があっても一定の条件をクリアすれば加入できる
  • 医師の診断書や健康告知が必要ない
  • 99歳まで更新が可能
  • プランによっては、月々の保険料が安く抑えられる

葬儀保険にかかる料金はどれくらい?

葬儀保険「みんなのキズナ」にかかる料金は、毎月支払う保険料のみです。保険料は加入時の年齢や受け取る保険金の額により異なります。年代別に例を挙げてみましょう。

男性 40歳 保険金固定型葬儀保険 加入時保険料(月額) 1,610円 死亡時受取金 3,000,000円

女性 40歳 保険料固定型葬儀保険 加入時保険料(月額) 1,000円 死亡時受取金 3,000,000円

男性 65歳 保険料一定型葬儀保険 保険料(月額) 3,000円 死亡時受取金 1,365,130円

女性 65歳 保険料一定型葬儀保険 保険料(月額) 1,000円 死亡時受取金 1,860,210円

男性 75歳 無告知型葬儀保険 保険料(月あたり) 640円 死亡時受取金 100,000円

女性 75歳 無告知型型葬儀保険 保険料(月当たり) 697円 死亡時受取金 200,000円

葬儀保険の特約や付帯サービスについて

保険商品にはさまざまな特約やサービスが付帯することが可能です。葬儀保険「みんなのキズナ」の特約・付帯サービスについて説明しましょう。

保険金直接支払サービス特約

保険金直接支払サービス特約を付加すると「アルファクラブグループ」や「小さなお葬式」等で保有・提携している全国4,000か所以上の葬儀会館が利用できます。

  • 気なうちに、希望の葬儀プランを月々の保険料で準備できます。
  • 葬儀の立替支払や保険金の請求の手間が省けます。
  • 直葬から一般の葬儀まで、無駄を省いた安心のプランです。
  • 葬儀費用は、提携葬儀社に保険金で直接支払うので口座が凍結されても安心です。
  • 家族や親族が身近にいない方も、この特約で安心して葬儀が行えます。
  • 提携葬儀社により割引特典があります。

保険金直接支払サービス特約は、無告知型葬儀保険・保険金固定型葬儀保険・保険料一定型葬儀保険のいずれの保険にも、無料で付加することができます。

リビング・ニーズ特約

被保険者の余命が6か月以内と判断された場合、特約保険金の請求日から6か月の特約保険金額に対応する保険料相当額を差し引いて、特約保険金の全額をお支払いする制度です。

  • 被保険者自身が受け取れます。
  • 事前に受け取れるので、生きている間にご葬儀の準備ができます。
  • 葬儀費用以外でもいろいろ使えます。
  • 保険者が生きている間に使った特約保険金の所得税などはかかりません。

リビング・ニーズ特約は、保険金固定型葬儀保険・保険料一定型葬儀保険に、無料で付加することができます。無告知型葬儀保険には、リビング・ニーズ特約はありません。