近年、TVのCMなどでも「葬儀保険」が取り上げられるようになりました。「葬儀保険」とは名前の通り、お葬式や納骨を行うときに必要な費用をまかなうことができる保険です。万が一の時、葬儀保険に入っていれば、保険から葬儀費用をすぐに準備する事ができます。
葬儀保険へ加入するまでの流れや、契約後の流れ、そして保険金を受け取るまでの流れについて詳しく説明していきましょう。
ご加入までの流れ
まず、葬儀保険のご加入までの流れを説明しましょう。葬儀保険の申込は「インターネット申込」「郵送での申込」「代理店経由の申込」の3種類から選べます。本人の申込ならインターネット申込が一番簡単で早く契約ができます。
STEP1 保険プランの検討
「みんなのキズナ」の葬儀保険プランは「無告知型葬儀保険」「保険金固定型葬儀保険」「保険金固定型葬儀保険」の3つです。それぞれの特徴を知って自分に合うプランを見つけましょう。
無告知型葬儀保険
無告知型葬儀保険は、加入するときに医師の診断書や健康告知などが必要ない保険です。疾病がある高齢の方でも加入しやすいのが特徴です。
40歳から84歳まで加入できます。支払方法は月払いと年払いがあります。医師の診断書は不要ですが、入院中や要介護の方は加入できない場合もあります。
保険料一定型葬儀保険
保険料一定型葬儀保険は、一定の保険料を支払い続ける保険です。支払い保険料が一定である代わりに、年齢が進むにつれ受け取る保険金が減少していきます。
40歳から84歳まで加入できます。保険期間は1年で、最大99歳まで更新が可能です。支払方法は月払いのみです。医師の診断書は不要ですが、入院中や要介護の方は加入できない場合もあります。
保険金固定型葬儀保険
保険金固定型葬儀保険は、受け取る保険金が固定されている保険です。年齢に関わらず変わらない保険金を受け取れますが、代わりに年齢が進むにつれ支払う保険料が増加していきます。若い年齢で加入するほど保険料は安く済みます。
40歳から84歳まで加入できます。支払方法は月払いと年払いがあります。医師の診断書は不要ですが、入院中や要介護の方は加入できない場合もあります。
STEP2 申込
インターネット申込の場合を例にして説明しましょう。希望するプランの申し込みをクリックすると、質問形式で申込が開始されるので、順番に進めて行きましょう。
「加入条件確認」→「意向・重要事項確認」→「お申込情報入力・最終意向確認」→「お申込内容確認」→「お支払方法選択」と進めて行きましょう。全て入力すると「申込完了」となります。
インターネットでの申込は、申込者本人の契約に限られています。自分以外の契約の場合には、問い合わせフォームか電話で「申込書類」を送ってもらい、記入して郵送で申し込みましょう。郵送での申込の場合は、「本人確認書類(免許証・健康保険証)」の添付が必要です。
STEP3 契約
内容に不備がなければ申込完了です。その後、クレジットカードあるいは引き落しでの入金が確認されると「保険会社の責任が開始」され、責任開始日の翌月の1日が契約日となります。
ご契約後の流れ
契約後の流れは選択した保険商品、支払方法により異なります。
無告知型葬儀保険の契約後のスケジュールは?
無告知型葬儀保険の契約後のスケジュールは、以下のとおりです。
無告知型葬儀保険の場合、契約日から3ヶ月間は待機期間となり、その期間内の病気死亡は、保障対象となりません。無告知型葬儀保険の支払は「年払い」のみとなります。
無告知型葬儀保険の場合、契約日から3ヶ月間は待機期間となり、その期間内の病気死亡は、保障対象となりません。無告知型葬儀保険の支払は「年払い」のみとなります。
WEB申込でクレジットカード支払いを選択した場合
WEB申込画面に入力された申込内容を保険会社が受信した日が責任開始日となり、責任開始日の翌月1日が契約日となります。契約日より2週間前後で保険証券が送られてきます。
契約日から3ヶ月後の月の1日から保障が開始されます。なお、クレジットカード支払ができなかったときは、保険契約が無効となります。
WEB申込で銀行口座振替を選択した場合
WEB申込完了後に郵送で「口座振替依頼書」が届きます。WEB申込は仮の申込で、返送した銀行口座振替依頼書を会社が受付けた日が正式な申込日となります。
その後、初めての口座引落しがされた日が責任開始日となり、責任開始日の翌月1日が契約日となります。契約日より2週間前後で保険証券が送られてきます。契約日から3ヶ月後の月の1日から保障が開始されます。なお、口座振替ができなかった場合、契約は無効となります。
郵送申込でクレジットカード支払いを選択した場合
保険会社が申込書を受領した5営業日内にクレジットカード会社に保険会社が承認申請を求め、それが承認された日が責任開始日となります。その承認された日の属する月の翌月1日が契約日となります。
契約日から3ヶ月後の月の1日から保障が開始されます。なお、クレジットカード支払ができなかったときは、保険契約が無効となります。
郵送申込で銀行口座振替を選択した場合
保険契約申込書類を封入した郵便物に押印された発送消印日が正式な申込日となります。その後、初めての口座引落しがされた日が責任開始日となり、責任開始日の翌月1日が契約日となります。
契約日より2週間前後で保険証券が送られてきます。契約日から3ヶ月後の月の1日から保障が開始されます。なお、口座振替ができなかった場合、契約は無効となります。
保険料一定型葬儀保険・保険金固定型葬儀保険の契約後のスケジュールは?
保険料一定型葬儀保険と保険金固定型葬儀保険の契約後のスケジュールは、以下のとおりです。
保険料一定型葬儀保険と保険金固定型葬儀保険には、待機期間はありません。責任開始日以降に死亡した場合は保険金が支払われます。
保険料一定型葬儀保険と保険金固定型葬儀保険の支払いは「年払い」「月払い」から選択できます。
WEB申込でクレジットカード支払いを選択した場合
WEB申込画面に入力された申込内容を保険会社が受信した日が責任開始日となり、責任開始日の翌月1日が契約日となります。契約日より2週間前後で保険証券が送られてきます。
責任開始日から保険金が支払われます。なお、第一回保険料のクレジットカード支払ができなかったときは、保険契約が無効となります。
WEB申込で銀行口座振替を選択
WEB申込完了後に郵送で「口座振替依頼書」が届きます。WEB申込は仮の申込で、返送した銀行口座振替依頼書を会社が受付けた日が正式な申込日となります。
その後、初めての口座引落しがされた日が責任開始日となり、責任開始日の翌月1日が契約日となります。契約日より2週間前後で保険証券が送られてきます。
責任開始日から保険金が支払われます。なお、第一回保険料の口座振替ができなかったときは、保険契約が無効となります。
郵送申込でクレジットカード支払いを選択した場合
保険会社が申込書を受領した5営業日内にクレジットカード会社に保険会社が承認申請を求め、それが承認された日が責任開始日となります。その承認された日の属する月の翌月1日が契約日となります。
責任開始日から保険金が支払われます。なお、第一回保険料のクレジットカード支払ができなかったときは、保険契約が無効となります。
郵送申込で銀行口座振替を選択した場合
保険契約申込書類を封入した郵便物に押印された発送消印日が正式な申込日となります。
その後、初めての口座引落しがされた日が責任開始日となり、責任開始日の翌月1日が契約日となります。契約日より2週間前後で保険証券が送られてきます。契約日より2週間前後で保険証券が送られてきます。
責任開始日から保険金が支払われます。なお、第一回保険料の口座振替ができなかったときは、保険契約が無効となります。
保険金受け取りの流れ
最後に、保険金の受取の流れについて説明しましょう。
STEP1 【必要書類の請求】
0120-685-336に連絡して、死亡保険金請求書を送ってもらいます。
STEP2 【必要書類の記入・返送】
- 1.死亡保険金請求書(記入)
- 2.医師の死亡診断書又は死体検案書
- 3.死亡保険金受取人の戸籍謄本及び印鑑証明書
- 4.保険証券
- 5.事故状況申述書
- 6.不慮の事故であることを証明する書類
病気ではなく、事故で死亡された場合には5と6の書類も必要です。死亡保険金請求書の記入に不備があると、保険金の支払いが遅れてしまうので注意しましょう。
STEP3 【支払決定通知書到着】
保険金の支払が決定すると、保険会社から支払い決定通知書が送付されてきます。
STEP4 【指定口座への入金】
保険金が指定した口座へ入金されます。