【FP監修】告別式にかかる費用の平均 | お布施・香典返しの費用は?

香典と数珠

人が亡くなった後にお弔いをすることを「お葬式」といいますが、本来は、通夜、葬儀、告別式のそれぞれ個別の儀式であることをご存知でしょうか。

「60を過ぎたので自分の葬式について考えるようになりました。いまさら恥ずかしいのですが、葬儀と告別式とは何が違うのでしょうか?」このような質問がありました。

この記事を読めば、告別式について、費用などを含めて詳しく知ることができます。

この記事の執筆者

筆者:北原 美弥子

執筆者 北原美弥子

FP技能士2級保持。長年にわたり企業の経理部に在籍した経験から、財務、法務の知識も備える。資産運用、保険に関する記事の執筆に加え、近年は墓じまい、永代供養に関する記事を多数執筆。

目次

告別式とは?

告別式とは、故人と最後のお別れをする式典のことです。焼香や、献花などが告別式にあたります。

葬儀と告別式は、実際には続けて行われるのが一般的ですが、それぞれ異なる意味を持つ儀式です。

葬儀は宗教的儀式であるのに対し、告別式は故人に別れを告げる社会的儀式という違いがあります。儀式全体を無宗教葬として執り行う場合には告別式のみとなる場合もあります。

告別式にかかる費用の平均を紹介

それでは、告別式にかかる費用の平均について紹介しましょう。

告別式にかかる費用(10人規模の場合)

内容料金
会場使用料5万円〜
祭壇・花等の備品5万円〜
返礼品3万円〜

告別式にかかる費用(50人規模の場合)

内容料金
会場使用料20万円〜
祭壇・花等の備品10万円〜
返礼品15万円〜

告別式のみを行う場合にかかる費用は「会場使用料」「祭壇・花や焼香などの備品代」「参列者への返礼品」が主となります。告別式ののちに火葬を行いますが、その後に会食をする場合には飲食費もかかります。

告別式のみを行う場合、宗教儀式である葬儀を行わないのでお坊さんへのお布施は必要ありません。

基本的には、特に葬儀社を利用する場合だと告別式の費用は「葬儀一式費用」として葬儀と一体になっていることがほとんどです。

告別式の際にかかるお布施や香典返しの費用は?

告別式の際に、お布施や香典返しの費用はどの程度かかるのでしょうか。

お布施にかかる費用

告別式は、あくまでも故人とのお別れをする社会的儀式なので、お坊さんに読経してもらったりすることはありません。したがってお布施は必要ありません。

香典返しにかかる費用

告別式でお香典をいただいた場合には、香典返しとして返礼品を渡すのがマナーです。費用は一人当たり3,000円から5,000円程度が相場となっています。

告別式の費用は誰が払う?

告別式にかかる費用を誰が払うかは明確な規定はありませんが、一般的には喪主を務めるものが支払うとされています。

ただし、これは昔ながらの習慣で、近年では、本人自身が葬儀一連の費用を保険金で遺すことも増えてきました。また、遺族が費用を分担し合うことも増えています。

近年は、核家族化が進んでいることもあり、葬儀などの費用面で喪主に負担が集中しないように遺族同士が協力することが必要となっています。

告別式の食事や花にかかる費用の平均は?

告別式の食事にかかる費用の平均は?

告別式のあとに火葬を行って、式は全て終了となりますが、その後に精進落としとして食事をする場合もあります。その場合の費用は、参加者1人当たりおよそ5千円〜1万円程度が相場とされています。

参加する人数や用意する食事の内容によってかかる費用は変わってきますが、10人程度の場合だと5万円から10万円程度でしょう。

告別式の後の食事は省略されることもあります。家族のみの告別式の場合は、自宅での食事会とする場合も多いようです。

告別式の花にかかる費用の平均は?

告別式で使われる花は、「供花」と呼ばれるもので、一基当たり1万円程度が相場となっています。一般的には、親戚や故人と親しかった人が贈ることが多く、遺族側で準備することは少ないです。

近年では、葬儀の小規模化により供花を贈るのを控えてもらうこともあるようです。代わりに増えているのが生花による生花祭壇で、こちらは規模によりますが、平均相場が20万円からとなっています。

供花は誰でも贈ることができるので、小規模な葬儀で祭壇が寂しい場合には、遺族の名前で供花を出すこともできます。

各葬儀会社が提供する告別式のプランを紹介

それでは、各葬儀会社が提供している告別式のおすすめのプランを紹介しましょう。

参照:https://www.osohshiki.jp/plan/ichinichisoh/

小さなお葬式

費用:328,900円〜 規模:5人

小さなお葬式のおすすめのプランは「小さな1日葬」です。このプランは通夜式をせず、告別式から出棺までを1日で行います。高齢者や遠方からの参列者の負担も軽減できる上、葬儀としての必要な流れは行うので、故人とのお別れはしっかりとできます。

参照:https://www.alphaclub-group.jp/

アルファクラブグループ

費用:300,300円〜 規模:5人

アルファグループのおすすめのプランは「1日葬」プランです。こちらも通夜をしないで、告別式から出棺までを1日で行うものです。葬儀に関する費用を抑えられる上に、親族のみでゆっくりとお別れがしたいという方におすすめです。

告別式の流れ・タイムスケジュール

告別式の一般的な流れについて説明しましょう。

STEP
受付

参列者に記帳してもらい、香典を受け取ります。身内だけの場合は、受付を設置しない場合もあります。

STEP
開式

参列者には準備した参列者席に着席してもらい、時間になったら開式となります。

STEP
焼香

順番に従って焼香を行います。焼香の順は基本的には、喪主が最初で次に故人と血縁の濃い順で行われます。

STEP
献花(花入れ)

焼香が終わったら、棺に花を入れて故人と最後のお別れをします。

STEP
出棺

出棺で、告別式は終了となります。

告別式の費用を安く抑えるには?

参列者の人数を絞る

参列する人が多いほど、会場や返礼品の用意などの費用は高くなリます。参列者を身内とごく親しい人のみに絞るだけで費用をかなり抑えることができます。

費用の準備として葬儀保険に加入しておく

告別式の費用の準備として葬儀保険に加入しておくのもおすすめの方法です。比較的安い保険料で加入でき、死亡後は保険金が速やかに支払われるので、遺族の負担は少なく済みます。

当サイトで紹介している葬儀保険を紹介

告別式の費用負担を減らしたいなら、葬儀保険への加入がおすすめです。当サイトで紹介している葬儀保険を紹介しましょう。

みんなのキズナ 無告知型葬儀保険
あんしん少額短期保険株式会社

月額保険料【男性】男性保険金
6,365 円(初年度)
年払い:76,380円
600,000円
月額保険料【女性】女性保険金
3,565 円(初年度)
年払い:42,780円
600,000円

【みんなのキズナ 無告知型葬儀保険】の特徴

  • 加入するときに医師の診断書や健康告知などが必要なく、持病がある高齢の方でも加入しやすい
  • 40歳から79歳まで加入でき、保険期間は1年、最大99歳まで更新が可能
  • プランは1口(10万円)から最大10口(100万円)まで選択可能で、支払い方法は年払いのみ
  • 契約日から3ヶ月間は待機期間のため、保険金は支払われない

みんなのキズナ 保険金固定型葬儀保険
あんしん少額短期保険株式会社

月額保険料【男性】男性保険金
16,360
年払い:187,750円
2,000,000円
月額保険料【女性】女性保険金
8,260
年払い:96,250円
2,000,000円

【みんなのキズナ 保険金固定型葬儀保険】の特徴

  • 年齢に関わらず変わらない保険金を受け取れるが、年齢が進むにつれ支払う保険料が増加する
  • 40歳から84歳まで加入でき、保険期間は1年、最大99歳まで更新が可能
  • 受け取る保険金の額は1年ごとの更新時にのみ変更が可能、支払方法は月払いと年払いから選べる
  • 契約日から1ヶ月間は待機期間のため、保険金は支払われない

みんなのキズナ 保険料一定型葬儀保険
あんしん少額短期保険株式会社

月額保険料【男性】男性保険金
3,000366,860
月額保険料【女性】女性保険金
3,000726,550

【みんなのキズナ 保険料一定型葬儀保険】の特徴

  • 年齢に関わらず支払う保険料が一定だが、年齢が進むにつれ受け取れる保険金は減少する
  • 40歳から84歳まで加入でき、保険期間は1年、最大99歳まで更新が可能
  • 支払う保険料は、1年ごとの更新時にのみ増額・減額変更が可能、支払い方法は月払いのみ
  • 契約日から1ヶ月間は待機期間のため、保険金は支払われない

告別式に関するよくある質問

お金がない場合でも告別式をすることはできますか?

告別式は故人との最後のお別れをする式です。多くは葬儀社の会場などで葬儀と併せて行いますが、形式にこだわらず自宅などを利用してお金をかけずに告別式を行うこともできます。

一番安い葬儀の場合にはいくらぐらいかかる?

一番お金がかからない葬儀は火葬式(直葬)です。火葬式の場合は、葬儀・告別式は行いません。

告別式は必ずやらなければいけないの?

告別式は必ず行わなくてはならない訳ではありません。近年では、火葬式(直葬)といって、葬儀も告別式も行わない葬儀形式もあります。

告別式では喪服を着るべき?

葬儀の後に告別式を行う場合には、基本的に喪服を着用するのがマナーです。ただし、葬儀を行わず近しい人だけで告別式を行う場合には、ダークスーツなどでも構いません。

まとめ:告別式にかかる費用の平均 | お布施・香典返しの費用は?

この記事の内容をまとめました。

  • 告別式とは、故人と最後のお別れをする式のことで、一般的には葬儀と続けて行われることが多い
  • 告別式だけを行う場合の費用は、人数にもよるが20万円〜30万円程度
  • 告別式の費用負担を抑えたいのなら、葬儀保険へ加入するのがおすすめ

葬儀に対して不安がある場合、葬儀保険に加入することで不安を軽減することができます。下記で葬儀保険を紹介しているので、興味があればクリックしてチェックしてみましょう。

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